こんにちは、わたゆうです。先日とても天気が良く、外で缶ビールを飲みながら読書をしていました。

この時期にしては日差しが暑いぐらい、こんな日はビールが美味しいですね!(笑)酒のお供に、選んだ本は。

こちらの『格闘技が紅白に勝った日』です、書店を覗いた時に見付けて「こんなの買うしかないじゃん!」ってな感じで即購入しました。
この当時は私は高校生、格闘技は色んなチャンネルで放送されていたのを覚えています。表紙になっている試合もリアルタイムで見ていたので、この本を読まない訳にはいかないと感じ、読み始めました。
読んでいくと、当時は全く気にしていなかったんですが興行を打つ事ってこんな大変なのか、、という感想になりました。ビッグマッチを巡って、色んな人たちが右往左往していく様は大人になった今知ると、とてつもない労力とお金が必要なんだなと感じ、恐ろしくも感じました。
高校生だった私は派手な試合を好んでいたので、寝技が多くなる総合の試合よりヘビー級のK-1が好きでした。本の中でも出てきますが、ミルコやホーストなどの試合も凄かったんですが、やっぱり衝撃的だったのはボブ・サップ!あの見た目だけでも驚いたんですが、戦い方がお世辞にも他のファイターに比べたらお粗末なんですが、それを覆すくらいのパワー!やはり力こそパワー!(笑)って言いたくなる程の圧力が当時のボブ・サップにはあったように思います。
ホーストを二度倒し、ミルコにやられ、大晦日の曙との試合どれも印象に残っています。本来ならマイクタイソンが対戦相手だったとか、他にも大晦日にあの元横綱に声を掛けてたり、知らなかった情報がいっぱい書かれていて私はとても驚きました。そういった裏の情報を知ってから、当時の試合を見直すのも面白いかもしれません。
この大晦日の翌年にアルゼからビーストサップというパチスロ台がでたのも覚えています。ボブ・サップは格闘技以外のメディアにも引っ張りだこでしたね。ボブ・サップを中心に話をしてましたが、他にも色々な関係者が出てくるので面白いですよ。
結構読みごたえがあるのと、時系列が少し前後したりするので読むのに時間が掛かってしまいましたが、あの頃の格闘技を観ていた人たちには刺さる本だと思います。
ちなみに、ビーストサップより、アントニオ猪木という名のパチスロ機の方が好きでした(笑)もちろん本編にも猪木は出てきますよ。さ~てお酒でも飲みながらあの頃の格闘技でも見ようかな~。それではこの辺りで、今週も酔い一週間をお過ごしください!
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