こんにちは、わたゆうです。最近本屋に寄ったら、文庫の新刊コーナーに気になる本があったので思わず購入しました!

こちらの松下龍之介『一次元の挿し木』、何やら『このミステリーがすごい!』大賞作品らしく(文庫グランプリ)帯には”二百年前の人骨のDNAが四年前に失踪した妹のものと一致!?”ミステリー好きの私としては購買欲を刺激されました。
自宅に帰り早速読み始めると、冒頭から読み進めたくなるような展開に、とても読みやすい文体で、流石に一日では読破できませんでしたが、数日で読み終わりました。
ネタバレ無しで感想を言うなら、所々にちりばめられてる伏線の回収もしっかりしていて、主人公を取り巻く話も綺麗に纏まってはいるんですが、最後の方の主人公の感情の切り替えが早かったのはちょっと笑ってしまいました(笑)しかしながら流石の大賞作品、ミステリーとサスペンスに科学の融合的な作品で、今回がデビュー作とは思えないと感じ、次回作が早くも楽しみな作家さんが増えて嬉しいです。
自分としては一か月に3から4冊は本を読みたいな、と常々思っていまして。しかし現実は2冊読めれば良い方ですね、、やはり年々集中力が無くなってきている気がします。昔なら文庫400ページほどであれば一日で読み終えていたんですけどね。まぁ一日で読み終わってしまうのも若干もったいないと感じるので、これからもじっくり読んでいきたいと思います。
次に読む小説もすでに購入しているので、読み終えたらまたこちらで紹介しますね。
さて最近は大分暖かく、そろそろ冬服を片して春服の用意をと思っていますけど夜は寒いし、最近の天候は読めないのでまだ片すに片せてないのが現状であります(笑)皆さんはもう冬服はしまいましたか?油断せず、体調に気を付けて週末もお過ごし下さい!
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