イチロー殿堂入り

野球

こんにちは、わたゆうです。今日は先日NPB、MLB両方で殿堂入りとなった自分も大好きなイチローさんについて少し話をしていきたいなと思います。

自分がイチローと言う人物を初めて知ったのは、1994年の200安打を打ったシーズンだったかと思います。子供の頃は前にも書いたんですが父親の影響で巨人ファンだったのもあり、ほとんどパリーグは見ない、というか放送を今みたいに気軽に見れなかったので巨人の選手以外は疎かったのです。しかしこのシーズンは200安打と言うとんでもない記録を作ったのでニュースやテレビでも大騒ぎしてた記憶があります。このシーズンをきっかけにイチローさんは安打の記録をものすごい勢いで更新し続けていったのです!イチローさんの代名詞と言える振り子打法、これは周りでも真似する人は多かったです。こうして、自分はオリックスを応援はしていませんでしたがイチローさん個人に注目するようになりました。

そうして自分が20歳ぐらいになると、イチローさんは海を渡りメジャーリーグの世界で活躍する存在になっていました。当時のメジャーと言えば、ソーサやらマグワイア、ボンズみたいなパワーヒッターであふれていたのですが、イチローさんは柔よく剛を制すのごとくヒットを量産し、盗塁を重ね、レーザービームで刺し一年目から圧倒的な記録と記憶を残し、メジャーの舞台でも歴史を塗り替えていったのです。メジャーでは代名詞の振り子打法はやめて、毎年少しずつフォームを変えていたのですがあのマリナーズのユニフォームで先頭打者に立つ姿は今見てもかっこすぎます!

ベストオブイチロー名場面を決めるとするなら、自分はやっぱりWBC決勝の韓国戦ですね。たしかに他にもいっぱいありますよ、シーズン最多安打更新とか、リベラから打ったサヨナラホームランとか、2006年のアメリカ戦の先頭打者ホームランとか。でもやっぱ当時見ていた自分はこの韓国戦です、ここまで全く打てかったイチローさんにこの場面で回ってきて勝ち越し打を打つ、カタルシス半端なかったです。今だから言えるのですが美容室を予約していて、家から出れなくて遅れたのは本当に申し訳ないと思いました(笑)少しそれてしまいますが、野球でこんなに感動することなんて二度とないなと思っていましたが、2023年のWBCも同じくらいに感動しました野球ってドラマがあるスポーツだよ。

この後はヤンキース、マーリンズでさらに安打を重ね、そしてキャリアの最後にマリナーズに戻ってくるのですが、この時に東京ドームで開幕戦を開催するとなってイチロー好きの友人が2006年のWBC以来に生でイチロー見たいね!となり友人がチケットを取ってくれたのです。この時はまだイチローさんが引退するなんて全く思ってもいないのでした、、当日試合が進むにつれて何やらざわざわしていて、どうやらこの試合がイチロー最後の試合らしいよと、情報が入ってきて東京ドームが異様な雰囲気に包まれてたのを思い出します。

この時の先発は菊池雄星が先発だったり、スターティングメンバー見ると懐かしいメンツもちらほら。

イチローさんてホント走り方が恰好いいですよね、もうこれで見納めかと思うと自然とイッチローー!!って叫んでいました。子供の頃からの憧れ、自分の中では神様と思える人物の最後の試合に同じ場所にいれて言葉がありませんでした。友人よ本当にありがとう、チケットが予想以上に値上がりしてるのを見て売ってしまおうかとジョークもいってましたが(笑)感謝しかありません。家に帰ると、イチローさんが会見したりニュースでさっきまでいた場所が映ってたりしていましたが、「あれ?本当にさっきまでいたっけ」と夢のように感じました。

こうして日米通算4367安打を放ち、数々の記録を打ち立てたイチローさん。こうなると殿堂入りは当然、満票かどうかが争点みたいな感じでしたね。結果としては一票足らずの99.7パーセントだったのですが、個人的にはメジャーリーグに一発で殿堂入りと言うところにもっと注目してほしいですね。殿堂入りした368人居てわずか60人だけってイチローさんがどれだけすごいのかが分かります。本当におめでとうございます。

さてイチローさんの話になるとまだまだ話せそうなんですがこの辺りで。自分はたまにお酒を呑んでいる時にイチロー安打集をYouTubeで観ながら呑んでます(笑)皆さんもお酒を呑むときのお供に好きな動画はありますか?それでは酔い週末をお過ごしください!

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