国宝の原作を読み終えて

読書

こんにちは、わたゆうです。さて、以前映画『国宝』を観に行って感動して原作を速攻買って読み始めたんですが、ようやく読み終わったので簡単な感想を書いてみようかと思います!

今買ったらこんな感じのカバー付いてます。上下巻合わせて700ページほどでしょうか、結構なボリュームでした。目まぐるしい展開、緊張感のあるストーリーに飽きる事なく最後まで読み終えました。

原作を読んで最初に感じたのは、やはり映画との違いですね!おおまかな事は同じなんですが、主人公周りの人物描写が圧倒的に原作では描かれてます。これを全て映像化したら3時間3部作でも足りないかもしれませんね。そう考えると映画化にあたり相当な構成を練られたんだと思います、映画では主に主人公二人を中心に話が進んでいくので3時間でまとまっています(それでもカットされている部分はあるらしい)。

次に、映画よりさらに壮絶な人生を送っている喜久雄。これは原作読んで映画館に行ったらもっと違った印象になりますね!結構映画の途中からあっさりと物語が展開されているんですけどここら辺は原作読んでいる人と、読んでない人では大分違うかも。もちろん映画だけでも素晴らしい作品だと感じましたけど、私みたいに少しでも気になったら是非原作を読む事をお勧めしたいです!

最後に原作を読んでみて、原作は壮大な大河ドラマのような世界観で圧倒的でした。そして映画はこの原作から生まれた素晴らしい映像作品なんだなと改めて感激しました。なので、もう一回劇場に足を運ぼうかなと思っています。今年もこれから邦画で面白そうな作品があるので、国宝がヒットしたことによって邦画が盛り上がっていくかもしれませんね!

9月に入り台風も接近したりと慌ただしいですが、体調には気を付けてお過ごし下さい。それでは酔い一日を。

コメント

タイトルとURLをコピーしました